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住宅団地にクマ、民家の庭に出没 広島市安佐北区のあさひが丘

2020/10/22

クマが現れた庭で、逃げた方向を見る住民

 22日午前8時ごろ、広島市安佐北区あさひが丘2丁目の民家の庭にクマが出没した。体長約70〜80センチで子グマとみられる。家の中にいた住民の男性(78)が、ガラス戸を揺さぶると逃げた。現場は民家が密集するあさひが丘団地で、その約40分後には約300メートル南の山際でも目撃された。けが人などは出ていない。

 男性によると、庭に現れたクマはガラス戸に両手をついて立ち上がるなどした。男性が家の中からそのガラス戸を揺らすと、近隣の住宅の間をすり抜けるように逃げていったという。男性は「家の中に入ろうとしたのだろうか。初めての経験で非常に怖かった」と声を震わせていた。

 安佐北区農林課によると、同じ個体とみられるクマが午前8時40分ごろ、あさひが丘4丁目の山際の市道を横断しているのを、住民が目撃した。その後の目撃情報はないという。安佐北署員や市消防局員が一帯をパトロールし、日浦小の児童は教員の引率で一斉下校した。日浦中は、クラブ活動を中止し早めの下校を促した。(重田広志)

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