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シソの苗で立ち枯れ病 萩で国内初確認

2020/10/22 22:45
シソの苗の立ち枯れの症状

シソの苗の立ち枯れの症状

 山口県病害虫防除所は22日、県内でシソの苗の立ち枯れ病を確認したと発表した。シソではこれまで国内での報告例のなかったカビ菌の一種「ピシウム ミリオタイラム」が病原菌であることが判明。同日、「シソ苗立枯病(仮称)」として特殊報を出した。

 今月2日に萩市の農家で被害が見つかり、ピシウム菌に詳しい大阪府立大の東條元昭教授に調査を依頼。国内ではキュウリやトマトなどでの発生例はあるが、シソでの報告がない病原菌と特定された。

 県病害虫防除所の小田裕太研究員は「海外でもシソでの報告はない。ただ、どこにでもいる菌なのでこれまでも発生していた可能性はある」と話す。防除対策として育苗用の資材の消毒や、施設が高温多湿にならないように換気することを呼び掛けている。


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  • 病気にかかったシソに発生した菌そう

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