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克行被告の元秘書公判、12月21日に結審

2020/10/26 20:47

河井克行被告(左)と高谷真介被告

 衆院議員の河井克行被告(57)=公選法違反罪で公判中=の妻案里被告(47)=同=が初当選した昨年7月の参院選広島選挙区で、違法な報酬を車上運動員14人に支払ったとして同法違反(買収)の罪に問われた克行被告の元政策秘書高谷真介被告(44)=東京都葛飾区=の第7回公判が26日、広島地裁であり、次回の12月21日に結審することが決まった。検察側の論告と弁護側の最終弁論、高谷被告の最終意見陳述がある。

 この日の公判では、検察側が証拠請求していた案里被告の公設第2秘書立道浩被告(55)=同罪で懲役1年6月、執行猶予5年の判決を受けて上告=の捜査段階の供述調書の採否を検討。高谷被告と共謀したとされる立道被告は、高谷被告の公判の証人尋問で違法報酬の決定経緯などを巡り「記憶があいまい」と繰り返し述べたため、検察側が捜査段階の供述調書を証拠として採用するよう求めていた。杉本正則裁判長は採用の必要はないと判断した。

 起訴状などによると、高谷被告は政策秘書だった昨年7月19〜23日、立道被告らと共謀し、車上運動員14人に1日3万円を支払い、法定を超える報酬計204万円を渡した疑い。起訴内容を否認し、無罪を主張している。

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