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歴代マツダ名車の復元着々 20年の創業100周年に向け 広島市工高生もお手伝い(2015年8月27日)

2020/10/30 17:45
レストア中のコスモスポーツのボディー。奥は今も走る別のコスモスポーツ

レストア中のコスモスポーツのボディー。奥は今も走る別のコスモスポーツ

 マツダは、世界初のロータリーエンジン(RE)搭載車「コスモスポーツ」を走行できる状態に直すレストア(復元)に取り組んでいる。26日、地元の高校生に部品を磨く作業などを体験してもらい、当時の技術力を説明した。

 【動画】マツダのコスモスポーツ復元着々

 2020年の創業100周年に向け、本年度から毎年1台ずつ歴代の名車を復元して技術を継承する第1弾。ことし3月、社内の有志20人が本社地区のマツダミュージアムに展示していた1967年発売のコスモスポーツを分解し、レストアの作業を始めた。部品の修復や作り直しを進め、来年3月までの完成を目指す。

 この日、本社地区の一角で作業を初公開した。広島市立広島工業高(南区)自動車部の8人がバンパーなどを磨き、さびを落とした。RE部品の削れ具合も計測した。2年の福嶋虎雅(たいが)君(17)は「父が生まれる前に生産された車。見れば見るほどかっこいい」と驚いていた。

 マツダ品質保証部で復元を企画した一人、阿部瑞穂さん(32)は「車へのこだわりをいくつも発見できる。自社ブランドをあらためて理解する機会にしたい」と話していた。(川上裕)

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