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呉ごみ処理施設また火災 29日夜、危険ごみのかご出火か 昨年10月にも発生、損傷ライン9月に再開

2020/10/30 20:11
消防車が集まったクリーンセンターくれ(29日午後7時45分、呉市広多賀谷3丁目)

消防車が集まったクリーンセンターくれ(29日午後7時45分、呉市広多賀谷3丁目)

 呉市広多賀谷3丁目の市ごみ処理施設「クリーンセンターくれ」で29日夜、火災が発生し、約1時間半後に鎮火した。けが人はいなかった。同施設では昨年10月末にも不燃・粗大ごみに危険ごみが混入して出火したとみられる火災が発生。損傷した不燃・粗大ごみのラインの復旧を今年9月上旬に終え、処理を再開したばかりだった。

 午後7時15分ごろ、ごみを収集車などから降ろすセンター2階のプラットホームで、危険ごみの入ったプラスチック製のかごから出火。そばに置いていた布団や施設のスピーカーなど約5平方メートルを焼いた。

 市環境部によると、かごは縦48センチ、横73センチ、高さ34センチ。不十分な分別などで不燃ごみに混ざって出され、施設職員が手作業で取り分けたリチウムイオン電池やライターなどの危険ごみをまとめて入れるのに使っていた。出火当時は既に作業が終わっていて、近くに人はいなかった。

 今回の火災では回収には影響はないが、復旧まで不燃・粗大ごみは同センター近くの埋め立て地に仮置きする。復旧時期は未定。同部は「電池類など危険ごみの分別をいっそう徹底してほしい」としている。(池本泰尚)

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呉市のごみ処理施設で火災(動画、2019年10月31日)

8月下旬までに運転再開 呉のごみ処理施設、不燃・粗大ごみライン


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