マスク重ね着、ハロウィーン 広島の本通り、若者が仮装
2020/10/31 20:50
ハロウィーンの31日、広島市中区の本通り商店街でも仮装を楽しむ若者たちの姿が見られた。変装用のマスクの下に普通のマスクを「重ね着」するなど、新型コロナウイルス対策に注意を払いながら楽しんだ。
専門学校生の中田優吏さん(20)=南区=は、学校の友人6人とともに人気漫画「鬼滅の刃」や「ONE PIECE(ワンピース)」のキャラクターになりきった。「外出を我慢してきた分、マナーを守って目いっぱい楽しみたい」と顔をほころばせた。
少人数で買い物や記念撮影に興じるケースが目立った。専門学校生の井上真衣さん(19)=中区=は「かわいい格好をするだけでも気分が盛り上がる。思い出をつくりたい」と、クラスメート4人でウサギのコスプレをして商店街を歩いた。(城戸良彰)
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