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「来季は球場で観戦を」 カープ2軍、由宇で最終戦 コロナ収束願う

2020/11/1 21:14
由宇球場でのウエスタン・リーグ今季最終戦。新型コロナウイルスの影響でシーズンを通して無観客だった(撮影・山下悟史)

由宇球場でのウエスタン・リーグ今季最終戦。新型コロナウイルスの影響でシーズンを通して無観客だった(撮影・山下悟史)

 広島東洋カープ2軍本拠地の由宇球場(岩国市)で1日、ウエスタン・リーグ今季最終戦の広島―中日戦があった。新型コロナウイルスの感染拡大防止で、シーズンを通して無観客試合だった同球場。ファンからは「来季は球場で観戦したい」と声が上がった。

 広島は一回に正随優弥外野手の2点本塁打などで3点を先制したが、六回に2番手のルーキー玉村昇悟投手が6連打を浴びるなどして4失点。2点差まで広がったが、六、八回に1点ずつ得点し、引き分けに持ち込んだ。

 例年なら真っ赤なユニホームで染まる芝生スタンドは一面緑色。球場には飛躍を目指す若ゴイたちの声だけが響いていた。水本勝己監督は「遠くからファンがたくさん詰めかけたことを思い出すとさみしいシーズンだった。選手の成長した姿も見てほしかった」と話していた。

 球場の運営に協力するカープ由宇協力会の出雲忠事務局長(69)は「観戦できるかという問い合わせも多く、断るのはつらかった」と振り返る。平日で10、休日で20台前後の車が訪れていたという。「来季はコロナが収束し、ファンでにぎわう球場に戻ってほしい」と願っていた。(坂本顕) 

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