山口大、志願理由書を誤って裁断 総合型選抜、1次試験は全員通過
2020/11/3 10:38
山口大は2日、10月にあった総合型選抜(旧AO入試)の受験生1人の志願理由書を誤ってシュレッダーで裁断したと発表した。1次試験では志願理由書や調査書などの出願書類で選考する予定だった。ミスのあった学部の受験者全員を通過させたという。
同大入試課によると、10月1〜5日に受験生から募った志願理由書を7日、同課職員が複写した際、ミスコピーが発生。失敗した複写物をシュレッダーにかけたところ、原本が混入していた。受験生に対しては、1次試験を全員通過させることで不利益が生じないよう対応したなどとして連絡していないという。
同選抜は人文学部や教育学部など6学部で実施しているが、同大は「志願者の特定につながる」として問題のあった学部は明らかにしていない。岩部浩三アドミッションセンター長は「受験生や関係者にご迷惑をお掛けし、申し訳ない。再発防止に万全を期す」と話している。
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