鳥取県「安心観光地」に3エリア追加 「皆生」や「はわい」、コロナ感染防止策徹底
2020/11/3 16:51
鳥取県は、観光地や飲食街など地域単位で新型コロナウイルスの感染防止策を徹底し、集客を図る「安心観光・飲食エリア」として、新たに皆生温泉(米子市)はわい温泉・東郷温泉(湯梨浜町)若桜(わかさ)氷ノ山(ひょうのせん=若桜町)の3エリアの市町、団体と協定を結んだ。各地区はカニやスキーが売りとなる冬の観光シーズンを前に対策を整え、「エリア」を宣言する。
新型コロナで打撃を受けた観光・飲食業の再生を目指す全国初の取り組みで、既に宣言した大山寺(大山町)鳥取砂丘(鳥取市)に続き計5エリアに広がる。
指定エリア内の飲食、宿泊、観光の全施設が参画する。皆生温泉と、はわい温泉・東郷温泉は、温泉旅館や飲食店などそれぞれ47施設、41施設。若桜氷ノ山はスキー場、宿泊、キャンプ場など18施設。県などのガイドラインに沿った感染防止策を徹底し、エリア内の施設が相互に2週間に1回、県と市町が月に1回、対策を点検する。各施設は県の新型コロナ対策認証事業所制度の認証も目指す。
平井伸治知事は「全国でも感染が少ない鳥取が観光地として注目されている。安心で安全な旅を保証するメッセージを発信したい」と述べた。(小畑浩)
新型コロナウイルスの変異株が広島市内で確認されたことが9日、関係者への取材で分かった。広島県内での確認は初めて。県が今月3日、変異株と疑われる検体が県内で見つかり、確定検査のために国立感染症研究所(...
広島市は9日、新たに新型コロナウイルスに市内の3人が感染したと発表した。50代2人と80代1人で、50代は無症状と軽症。80代は中等症という。 【グラフ】広島県の新型コロナウイルス感染者数と医療提供...
安芸高田市は8日、新型コロナウイルス感染拡大防止のため見合わせていた市有の観光施設、神楽門前湯治村(美土里町)とたかみや湯の森(高宮町)の宿泊利用を再開した。広島県の集中対策期間が2月21日に終了し...
9日午前4時ごろ、広島市西区井口3丁目のJR山陽線新井口―五日市間の鈴ケ峰踏切で、福岡貨物ターミナル発名古屋貨物ターミナル行きの上り貨物列車に人がはねられ、死亡した。この事故で呉線を含め坂―五日市間...
河井案里元参院議員の当選無効に伴う参院広島選挙区の再選挙(4月8日告示、25日投開票)で、立憲民主党内で浮上していた弁護士の郷原信郎氏(66)の擁立論が一転しぼんでいることが8日、分かった。党側は有...