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報酬疑惑など巡り河井夫妻を告発 広島の住民ら(2019年12月2日掲載)

2019/12/2 13:09
告発状を提出し、記者会見する「河井疑惑をただす会」のメンバーたち

告発状を提出し、記者会見する「河井疑惑をただす会」のメンバーたち

 自民党の河井克行前法相(衆院広島3区)の妻案里氏(参院広島)の陣営が7月の参院選広島選挙区で法定上限を上回る報酬を車上運動員に渡したと報じられた疑惑などを巡り、広島市の住民76人が2日、河井夫妻を公選法違反の疑いなどで広島地検に告発状を提出した。

 告発状では、車上運動員に日当の法定上限(1万5千円)を超える3万円を支払った上、広島県選管に虚偽の収支報告書を提出したと指摘。案里氏が参院選の党公認を得た直後の今春の県議選の期間中に複数の県議に現金を配ったと報じられた問題と合わせ、公選法違反の疑いがあるとする。克行氏が車を運転する秘書にスピード違反を指示したとされる疑惑についても道交法に違反するとしている。

 市民グループ「『河井疑惑』をただす会」が告発人を募っていた。広島市役所で記者会見した同会の山根岩男事務局長(68)=安佐北区=は「夫妻は行方をくらまし、説明責任を果たそうとしていない。地検が真実を明らかにしてほしい」と訴えた。

 河井夫妻の疑惑を巡ってはこれまでに東京都の男性と神戸学院大の上脇博之教授たちが広島地検に告発状を送っている。(中川雅晴) #河井夫妻秘書公選法違反事件

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