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土地工事、福山市は16件が無届け 14〜20年度

2020/11/7 9:34

 福山市は6日、土地の形状を大規模に変える市発注の工事で、土壌汚染対策法に基づく市長への届け出をしていなかったとみられる案件が2014〜20年度に16件あったと発表した。市は速やかに正確な件数などを把握するとしている。

 市は、同様の案件で広島市の職員が書類送検された報道を受け、4日から内部調査を実施。市道や公共施設の土地造成などの工事で、必要な届け出をしていないとみられる案件が16件あると判明した。

 福山市はこの日、記者会見を開き、神田量三土木部長たち幹部3人が「おわび申し上げる。安心安全の確保に向け再発防止に努める」と陳謝した。

 市は、環境省からの事務連絡を受けて昨年10月、関係部局へ注意喚起の文書を周知していた。市は現時点で発注した職員への聞き取り調査はしていないが、原因を「職員の認識が不足していた。意図的なものではなかったと考える」とした。現段階で土壌汚染は確認されていないという。(川村正治)

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