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【独自】安芸太田町長、現金20万円受領認める 昨年4月、克行氏から封筒受け取る

2020/4/1 20:56
克行氏から現金入りの封筒を受け取った状況などを説明する小坂町長

克行氏から現金入りの封筒を受け取った状況などを説明する小坂町長

 自民党の河井克行前法相(衆院広島3区)の妻案里氏(参院広島)が初当選した昨年7月の参院選広島選挙区を巡る公選法違反事件で、広島県安芸太田町の小坂真治町長(71)は1日、参院選前の昨年4月下旬に克行氏から現金20万円が入った封筒を渡され、受け取っていたと明らかにした。

 安芸太田町は克行氏の選挙区の衆院広島3区にある。小坂町長によると、昨年4月下旬、自宅を訪ねてきた克行氏が「参院選で保守系の票を分ければ(自民党の)二人が通る」などと話し、厚みのある白い封筒を差し出したという。中身について克行氏から説明はなかったものの、小坂町長は現金の可能性を感じ、その場で受け取りを拒否したが、押し問答の末に受け取った。その後、中身は確認せず、自宅で保管していたという。

 参院選を巡る河井夫妻の買収疑惑が報じられたことなどを受け、小坂町長は今年3月28日ごろに開封し、20万円が入っているのを確認。同30日、自身の政治団体への寄付として収支報告書に記載する手続きを取ったという。

 広島地検の任意聴取を受けているかについては「コメントをしない」とする一方、「捜査には協力する」と述べた。

 参院選広島選挙区では、自民党が党本部主導で21年ぶりの2議席独占を狙って案里氏を擁立。自民党現職の溝手顕正氏と無所属現職の森本真治氏との激戦となり、案里氏が初当選し、ベテランの溝手氏が落選した。参院選前に河井夫妻が広島県内の県議や首長らに現金を渡した疑いがあるとして、地検は3月下旬から一斉聴取に乗り出している。  #河井夫妻秘書公選法違反事件

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