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10年かけ純米しょうゆ開発 安来の大正屋醤油店、食物アレルギーでも常用OK
2020/11/8 15:59
安来市伯太町の大正屋醤油(しょうゆ)店が、米を原料にしたしょうゆの販売を始めた。通常は大豆と小麦を使うが、食物アレルギーがある人も常用できるようにと開発した。東京農業大で学んだ4代目となる山本周作専務(40)が研究を重ね、製造をやめた店から醸造のノウハウを継ぎ、構想から約10年で完成させた。
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