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年始の縁起物、全国へ 福山でクワイ出荷開始

2020/11/10 8:00
クワイの品質を確認する検査員

クワイの品質を確認する検査員

 福山市特産のクワイの出荷が9日、同市内で始まった。年始の縁起物として広島県内や関西を中心に12月19日まで出荷作業が続く。

 川口町のJA福山市川口グリーンセンターの集荷場にはこの日、2.3トンが運び込まれ、検査員4人が大きさや品質を確認しながら選別していた。初日は夏場の長雨や猛暑の影響で小ぶりなものが目立ったが、出荷が進むにつれ、大きなものが増えるという。今年も平年並みの約130トンの出荷を見込む。

 全国シェアの約6割を占める同市では川口、新涯、曙町などを中心に33戸約12ヘクタールで栽培中。6月には農林水産省の「地理的表示(GI)保護制度」に登録されて地場産品としての注目度も高まっている。福山くわい出荷組合の喜多村真次組合長(72)は「『芽が出る』縁起物。新型コロナウイルスに打ち勝てるように願って、正月に家族で楽しんでほしい」と話している。(井上貴博) 

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