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「鳥取県は第3波」 知事、コロナ感染相次ぎ危機感

2020/11/10 16:15

対策本部会議にテレビ会議で出席し、新型コロナウイルスの「第3波」への対応を急ぐよう指示する平井知事(奥)

 鳥取市で新型コロナウイルスの感染確認が相次いでいることを受け、鳥取県と市は10日、県庁で合同の対策本部会議を開いた。出張先の東京都からテレビ会議で出席した平井伸治知事は「感染ルートが複数ある。鳥取県は第3波に入ったと言わざるをえない」と危機感を表明。接触者の追跡調査を急ぐ方針を示し、県民に感染予防の徹底を呼び掛けた。

 県内の10月の感染確認は3人だったが、今月6〜9日の4日間だけで12人が判明した。うち11人は鳥取市で、40代の1人を除き60代、70代の高齢者。いずれも軽症か無症状という。

 県外との関連がうかがえるのは、東京都訪問歴がある60代会社役員男性と関係者の70代3人、60代1人▽県外で判明した陽性者の接触者の60代無職男女▽岡山市を訪問した性別非公表の40代会社員―の計8人。

 一方、市内で一緒に買い物をした60代無職の女性2人▽性別非公表の60代会社員―の3人は、発症まで2週間以内に県外へ出ていない。県と市は、全国的な感染拡大を受け、地域でも水面下で感染が広がっている可能性があるとみている。

 平井知事は「東京との往来や会食で感染が広がっている。会食中でも飲み込んだ後にマスクを着けるなど、新しい習慣を取り入れてほしい」と呼び掛けた。

 県内での感染確認は計50人となった。 

【鳥取県内の11月の感染者確認】

 鳥取市、新たに1人感染 10日の新型コロナ、60代の男性

 鳥取県で感染者4人確認(6日)

 鳥取市で新たに1人感染(7日)

 鳥取市、7人が感染(9日)

【グラフ】鳥取県の新型コロナウイルス新規感染確認者数と過去1週間平均の推移


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