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持続化給付金の詐取疑いで7人目の逮捕者 広島

2020/11/12 17:51

広島県警本部

 新型コロナウイルスの影響で収入が減った事業者らに現金を支給する国の持続化給付金を詐取したとして広島県警が指示役ら6人を詐欺容疑で逮捕した事件で、県警は12日、新たに福岡市博多区博多駅南、自称自営業横山弘樹容疑者(29)を詐欺の疑いで逮捕した。県警は、横山容疑者が犯行グループに指示する上位の立場だったとみて、資金の流れや背後関係を調べている。

 逮捕容疑は、これまでに逮捕、送検した東京都足立区綾瀬、無職住吉孝平(28)や広島市中区銀山町、会社役員久保剛志(44)ら5容疑者らと共謀して6月20〜29日、内装工男性(19)が給付金の受給資格がある個人事業主と偽って中小企業庁のサイトから受給を申請し、男性の口座に給付金100万円を入金させて詐取した疑い。県警は横山容疑者の認否を明らかにしていない。

 県警によると、7容疑者は6〜8月に何者かと共謀し、広島県内の大学生やアルバイトらを誘い、個人事業主に仕立てて給付金を申請する手口で1人当たり100万円の不正受給を繰り返していた疑いがある。大学生らの大半に給付金の1割程度の約10万円を報酬として渡していたという。申請や勧誘、現金回収などで役割分担をしており、県警は横山容疑者がグループに詐取を持ち掛けた可能性もあるとみている。

 捜査関係者によると、不正受給に加担した大学生や会社員らは県内で100人以上に上り、被害額は1億円を超える可能性がある。

 県警は12日、横山容疑者の自宅などを家宅捜索し、パソコンやスマートフォン、申請関係書類などを押収した。

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