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【ここに注意!新型コロナ】「第3波」到来 感染予防の意識徹底を

2020/11/12 22:44

 国内で報告された新型コロナウイルスの新規感染者数が12日に過去最多を更新し、「第3波」が到来したと言われる中、大きな波にしないための取り組みが欠かせない。感染が比較的落ち着いている中国地方でもいつ急増するかは分からない。専門家は、感染リスクが高まる五つの場面を示して注意を促している。

 【グラフ】中国地方の新型コロナウイルス感染確認者数

 五つの場面は、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会が10月下旬に提言。(1)飲酒を伴う懇親会など(2)大人数や長時間に及ぶ飲食(3)マスクなしでの会話(4)狭い空間での共同生活(5)居場所の切り替わり―で、全国のクラスター(感染者集団)の分析から導いた。

 飲酒や会食の機会が増えるこれからは特に予防意識を高める必要があるという。酒を飲むと気分が高揚したり、注意力が散漫になったりしがちで大きな声にもなりやすい。大人数ではなおさらだ。中国地方でも飲食店でのクラスターが最多で、バーベキューで感染が広がったケースもあった。全国では回し飲みが原因のクラスターの報告もある。箸などの共用も感染リスクが高まる。

 分科会は、飲酒するならば少人数・短時間▽なるべく普段一緒にいる人と▽深酒・はしご酒は控えて適量で―と勧める。食事の際に正面や真横に座った場合は感染したが、斜め向かいでは感染しなかったという事例も紹介する。休憩室や喫煙所、更衣室など気が緩む場所も要注意という。

 広島県医師会で新型コロナ対策を担当する西野繁樹常任理事は「広島県にも第3波が来るだろう」と強調し、五つの場面に気を配るのは有効な対策とする。「流行地に行くときもリスクを意識した行動が大切だ。体調に不安を感じた時は、かかりつけの医院などに早めに電話相談してほしい」と呼び掛けている。(衣川圭) 

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