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ナベヅル第1陣が飛来 山口県周南市、例年より2週間遅く

2020/11/13 11:46
田でくつろぐ今季第1陣のナベヅルの親子連れ(周南市教委提供)

田でくつろぐ今季第1陣のナベヅルの親子連れ(周南市教委提供)

 本州唯一のナベヅルの越冬地、周南市の八代盆地に12日夕、今季第1陣となる成鳥2羽と幼鳥1羽が飛来した。同市教委が13日、発表した。初飛来は例年より約2週間遅く、成鳥は行動から八代で越冬経験があるツルとみられる。

 12日午後5時10分、野鶴監視所の監視員が西側の保護区にある田に親子連れとみられる3羽がいるのを確認した。田にはツルを呼び寄せる模型「デコイ」20体が置いてある。3羽は羽繕いをしたり、餌をついばんだりしてリラックスした様子という。

 昨季は第1陣の飛来が11月29日と記録が残る1949年以降で最も遅かったが最終的に13羽が飛来した。鹿児島県出水市から移送飼育していた成鳥5羽を6年ぶりに放鳥した。

 市鶴いこいの里交流センターの守田光宏所長(56)は「例年より初飛来が遅れていたので安心した。放鳥したツルにも戻ってほしい」と期待している。(村上昭徳)

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