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【案里被告第25回公判 弁護側被告人質問詳報】参院選巡る情勢<2>二階幹事長から「ぜひやりなさい」

2020/11/14 1:31

 弁護人 知事選の手応えがあり、今回の参院選に立候補を決意したか。

 被告 はい。私自身この参院選は自分が10年前の厳しい選挙で獲得した20万票の票数を基礎票とみて、どれだけ伸ばせるかと思いました。公認候補に名前が出た大きな理由は、20万票を10年前の知事選で獲得したことが買われたことがあると思います。

 弁護人 知事選では敗れた。

 被告 はい。

 弁護人 再度、県議に復帰するまで浪人していたか。

 被告 浪人はありました。1年半、2年弱くらいです。

 弁護人 県議に復帰したか。

 被告 はい。

 弁護人 知事選で負けて、なんだあいつと、復帰してから苦労あったか。

 被告 最初県議会で厳しい立場に立たされました。私が議会で発言すると、必ずやじが飛ばされました。委員会で意見を言うと、それを否定する意見を覆いかぶさるように強くおっしゃって、県職員から「あなたがいくらいいことを言っても何も通らない」とあからさまにおっしゃる方もいました。つまはじき状態でした。

 弁護人 知事与党の会派には入れない。

 被告 はい。復帰すると、知事に反対する旗頭の色が付いていました。応援してくれた先生方と1人会派と思っていたが、自民会の先生方が門戸を開いて温かく迎えていただきました。

 弁護人 誰か。

 被告 奥原先生、岡崎先生、下原先生、その後に入られた平本先生です。

 弁護人 案里さんが入ったのは少数会派か。

 被告 はい。

 弁護人 どういう気持ちか。

 被告 議会活動は1人では何もできません。活動が制限されます。反知事の急先鋒(せんぽう)を温かく迎えることは勇気がいる決断だったと思います。先生方に迷惑だったかもしれませんが、心から感謝しています。

 弁護人 知事選の選挙区は全県か。

 被告 はい。

 弁護人 参院選も全県か。
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