地域ニュース
【バスケットボール】ドラフラ、30点差黒星 力の差、見せつけられる
▽Bリーグ1部(エフピコアリーナふくやま、1745人)
宇都宮 84 29―10 54 広 島
13勝1敗 14―7 4勝10敗
15―20
26―17
バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)は14日、エフピコアリーナふくやまなどで10試合があった。西地区の広島は東地区首位の宇都宮に54―84で大敗した。4勝10敗となった。
広島は第1クオーターに3点シュートを5本決められるなど、10―29と大きくリードを許した。宇都宮の堅守を崩せず、第2クオーターはわずか7得点。17―43で迎えた第3クオーター、速攻からマーフィーやエチェニケが得点し、37―58と追い上げたが、最後は30点差をつけられた。
島根は73―80で大阪に敗れた。千葉は秋田に70―68で競り勝った。
何もさせてもらえなかった。攻守に力の差を見せつけられ、前半だけで17―43。朝山は「勝負になっていない。何をしにB1に上がったのか」。満員となった福山での試合が、興奮に包まれる瞬間はなかった。
リーグ最少失点を誇る宇都宮の守備は堅かった。ボールを回すことさえ、てこずる。困った時のエチェニケ頼みは、相手の思うつぼ。堀田監督は「(スペースだけでなく)パスコースまで消されていた」。対照的に、宇都宮の攻撃は流れるようにパスが回り、無理なくシュートを打たれた。
象徴的なのは3点シュートの少なさだ。長い距離のシュートは、少しでも難しい体勢で打つと、成功率が大きく下がる。広島の成功は2本。相手は13本を沈めた。「チームとしてどういう流れで攻めるのか。全員で考えないと」と田中。攻撃の形を見失っていた。
15日の試合までに何を改善できるか。堀田監督は「(悪いプレーよりも)どういう攻撃や守備がうまくいったのかを、選手に伝えたい」。このままでは終われない。(矢野匡洋)
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