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【#輪になれ広島】ゲレンデに響く吹奏楽 北広島で7校、スキー場に特設ステージ

2020/11/15 21:05
芸北高原大佐スキー場の特設ステージで開かれた音楽祭

芸北高原大佐スキー場の特設ステージで開かれた音楽祭

 新型コロナウイルスの感染拡大で演奏機会が減った広島県内の中学・高校吹奏楽部を支援しようと、北広島町荒神原の芸北高原大佐スキー場で15日、「きたひろゲレンデ音楽祭」があった。町スキー場連絡協議会が初めて開催。地元や広島市内など計7校の生徒たちが、広大なゲレンデを舞台に練習で培った音色を響かせた。

 ゲレンデの特設ステージで、沼田高(広島市安佐南区)や新庄中・高(北広島町)などの部員がそれぞれ3、4曲を奏でた。ダンスを交えたり、アニメメドレーやスキーにちなんだ曲を演奏したりして、来場者から盛大な拍手を受けた。

 沼田高2年中村満帆部長(17)は「手拍子で盛り上げてもらい、うれしかった。他校の演奏も聴けて楽しく過ごせた」と笑顔だった。

 音楽祭は、同協議会がコロナ禍でのイベント開催に向けた観光庁の実証事業として開いた。来場者を学校関係者や町民対象とし、検温や手指の消毒、配ったレジャーシートの上で一定の間隔を保って聴いてもらうよう協力を依頼。いすや譜面台の小まめな消毒など、事前にマニュアルを作り、感染対策に取り組んだ。

 同協議会の石本直行実行委員長(68)は「開放的な場で生徒に演奏を楽しんでもらえたようだ。今回のノウハウをスキー場でのイベント開催に役立てたい」と話していた。(山田太一) 


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