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ローマ教皇庁から手紙 府中市上下中の森山さん「一生の宝物」

2020/11/15 21:05
ローマ教皇庁大使館から手紙とロザリオが届き喜ぶ森山さん

ローマ教皇庁大使館から手紙とロザリオが届き喜ぶ森山さん

 昨年11月に被爆地広島を訪れたローマ教皇フランシスコへ手紙を送った府中市上下町の上下中3年森山拓海さん(14)に、ローマ教皇庁(バチカン)の執事からロザリオと手紙が届いた。森山さんは「正直、返ってくると思わなかった。一生の宝物にしたい」と喜ぶ。

 フランシスコ教皇の広島でのスピーチに感動した森山さんは、その思いを英語でつづり、8月にバチカンへ郵送した。手紙には「私も世界平和に向けて活動していきたいと感じた。勉強を頑張って世界中に多くの友人をつくる」と書いた。

 返信の手紙とロザリオは10月末、東京の大使館を通じて森山さんの自宅に届いた。「教皇は心のこもった手紙を書いてくれたことに感謝している」とのメッセージに、ローマ教皇庁執事のロベルト・コナさんのサインが添えられていた。

 上下中では、5年ほど前から英語の授業の一環で海外の有名な俳優やスポーツ選手に手紙を執筆。年に1、2通の返信があるという。森山さんは「英語を使っていろんな人と知り合い、日本の文化を発信していけたら」と話した。(野平慧一)

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