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新出生前診断(NIPT)とは

2020/11/16 19:39

 妊婦の採血でダウン症など胎児の3種類の染色体異常を調べる検査。従来の出生前の血液検査と比べて精度が高く、2013年に導入された。日本産科婦人科学会はことし6月、検査できる施設を増やす新指針を公表した。

 これまで検査の実施は、遺伝カウンセリングができる体制が整った認定施設のみに限られてきた。新指針は、認定された産科医がいるなど一定の要件を満たす小規模の病院やクリニックも検査を認める。10月から厚生労働省の専門委員会が新指針を含めたNIPTの在り方について議論を始めており、同省が了承すれば運用を始める。

 NIPT拡大の背景には、専門外の美容外科などで十分な情報のないまま検査を受ける妊婦の増加がある。同学会は「相談できず困る夫婦を減らしたい」としている。

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