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コロナ収束や繁盛、熊手に願う 胡子大祭始まる、露店見合わせ規模縮小

2020/11/18 21:15
予約した熊手を受け取り胡子神社を後にする人たち

予約した熊手を受け取り胡子神社を後にする人たち

 広島三大祭りの一つ、胡子大祭(えびす講)が18日、3日間の日程で広島市中区の胡子神社で始まった。新型コロナウイルス感染拡大を受け、縁起物の熊手「こまざらえ」を売る露店の出店を見合わせるなど規模を縮小して実施。参拝した事業主たちは、コロナの早期収束と商売繁盛を願った。

 熊手は予約販売と専用サイトによる販売となった。午前9時、神社で予約分の熊手の引き渡しが始まると企業関係者たちが次々と姿を見せた。「密」を避けるため、参拝は1団体5人までに制限された。

 会社と家庭用の熊手を受け取った同区の会社社長佐々木越人さん(48)は「例年のようなにぎわいがないので寂しい」。広島マツダ(中区)の松田哲也会長(51)は参拝後、「コロナ禍に翻弄(ほんろう)された1年だった。早期収束を願った」と話していた。

 大祭は広島に冬の訪れを告げる風物詩で418回目。神社と県露店商業協同組合(東区)が主催する。大祭に合わせ、神社近くの中央通りを歩行者天国にして夜神楽などを披露するイベント「えべっさん」も中止された。

 熊手の予約、専用サイトでの販売は30日まで。熊手販売の問い合わせは同組合の松村さんTel080(1638)0010(正午〜午後7時)。専用サイトはhttps://hiroshima―roten.com(城戸昭夫) 

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