広島県内で14人感染、18日 10人の広島市、10人超えは3カ月半ぶり 新型コロナ【動画】
2020/11/18 22:35
広島県で18日、新たに14人の新型コロナウイルス感染が確認された。広島市の10人と廿日市市の2人、三原市、尾道市の各1人。
広島市によると、10人は20〜70代で、発熱やせきなどの軽症が7人、無症状が3人。うち50代の1人は、発症前2週間以内に東京都での滞在歴があり、残る9人は県外への往来はなかった。また10人のうちの1人は、広島銀行広島西支店(西区)の職員。市はクラスター(感染者集団)の発生はないとしている。市内で1日の感染発表が10人を超えるのは、8月1日の16人以来約3カ月半ぶり。
広島県によると、廿日市市の2人は20代と60代で、ともに軽症。県が14日に感染を発表した同市の感染者の濃厚接触者だった。三原市の1人は50代、尾道市の1人は60代で、職場の同僚。いずれも無症状という。うち三原市の50代は、県が医療機関の負担を減らすために始めた新たな運用に基づき、入院することなくホテルで療養を始めた初のケースとなった。
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