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山口3区、対立拍車も 河村氏と林氏 宇部市長選は林氏の元秘書当選

2020/11/24 22:52

通路を挟んで座る河村氏(手前左)と林氏=右端(22日、宇部市)

 22日に投開票された宇部市長選は、自民党で岸田派の林芳正元文部科学相(59)=参院山口=の元秘書が初当選した。林氏は同党で二階派の河村建夫元官房長官(78)が現職の衆院山口3区への転身が取り沙汰されている。3区内で有権者が最も多い大票田を林氏の「側近」が押さえたことで、両氏の対立構造に拍車がかかりそうだ。

 22日夜、宇部市内のホテルに渦中の国会議員2人がそろい踏みした。元山口県議の篠崎圭二氏(39)の当選確実を待つ会場に緊張感が走る。1メートルほどの通路を挟んで隣に座った河村氏と林氏。簡単なあいさつを交わした後、目を合わせることはほぼなかった。

 選挙戦で林氏は元秘書の篠崎氏を全面支援した。自民、公明が推薦して優勢な中、告示日と最終日に応援に駆け付けた。篠崎氏が当選確実となった後、報道陣に3区への転身に向けてアピールできたのではないかと問われると「これは篠崎の選挙」と強調。ただ、林氏に近いベテラン県議は「林先生の応援で支援者の結束が強まった。存在感が高まった」と力を込めた。

 一方、河村氏側は今回の選挙が次期衆院選に与える影響を否定する。落選した元市政策広報室長の望月知子氏(49)と篠崎氏の差は7千票足らず。河村陣営幹部は「自公推薦なので勝って当たり前。あの程度の差では勢いは出ない。市長は選挙活動ができず、国政に影響があるとは正直思えない」と切り捨てる。

 ▽「代理戦争」臆測が先行…
(ここまで 599文字/記事全文 1228文字)

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