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松江市職員2人、1000時間超の残業 19年度

2020/11/24 23:00
松江市役所

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 松江市で2019年度に千時間を超える時間外労働(残業)をした職員が2人いたことが24日、中国新聞の情報公開請求で分かった。市は「千時間超えは深刻な状況であり、対策の強化を図る」としている。

 市が公開した時間外勤務月別集計データの文書によると、残業時間が最長の職員は人事課の1189時間。複数月にまたがると過労死ラインとされる月80時間を超えたのは8カ月あった。2人以外にも、労働基準法により繁忙期など特別な場合でも上限として定められている720時間を超える職員が秘書広報課や健康政策課など計5人いた。

 市は、職員の労務管理を担う人事課の職員に、残業時間が720時間超の職員が4人いたことについて、非正規職員などを対象にした会計年度任用職員制度を20年度に導入するにあたっての対応で業務量が増えたためと説明。再発防止策として、本年度から各部で業務量などを共有する時間を設け、1人の職員に業務が偏らない対策をしている。

 また市は、個人の権利利益を害する恐れがあるとし、金額は全て黒塗りで公開した。市人事課は「引き続き職員の残業時間減に努めていきたい」と話した。

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