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持続化給付金詐取疑い、広島の技師を逮捕 勤務先の病院で看護師ら勧誘か

2020/11/26 22:54

 新型コロナウイルスの影響で収入が大きく落ち込んだ事業者に支給する国の持続化給付金の詐取事件で広島県警は26日、広島市西区、医療技師(33)を詐欺の疑いで逮捕した。一連の犯行グループの逮捕者は計8人となった。県警は、医療技師が勤務する同市中区の民間病院の看護師ら5、6人を勧誘し、不正受給に加担させていた疑いがあるとみている。

 逮捕容疑は、東京都足立区、無職(28)や広島市中区、会社役員(44)ら5被告=詐欺罪で起訴=らと共謀して7月7日〜9月1日、医療技師自身と、同じ病院で働く看護師男性(43)の2人が給付金の受給資格がある個人事業主と偽って中小企業庁のサイトから申請し、2人の口座にそれぞれ100万円を入金させ計200万円を詐取した疑い。

 県警は同日、無職と会社役員の両容疑者ら5人を同容疑で再逮捕した。6人の認否は明らかにしていない。

 県警によると、医療技師は犯行グループの誘いに応じて勧誘役となり、この病院の看護師やその家族、出入り業者の5、6人に声を掛け、名義を借りるなどして不正受給を繰り返していた疑いがある。名義を貸した看護師らは受給した100万円の一部を報酬として受け取っていたという。県警は医療技師も勧誘の対価を得ていた可能性があるとみている。

 複数の病院関係者が9月ごろ、不正受給に関わったとして県警に出頭して容疑が浮上した。医療技師が勤務する病院は「担当者が不在でコメントできない」としている。

 県警などによると、犯行グループに誘われて名義を貸すなど不正受給に加担したとみられる大学生や会社員らは県内で百数十人に上り、被害額は1億円を超える可能性がある。 

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