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広島の貨物船と衝突 遊漁船転覆、1人死亡11人けが 茨城県鹿島港

2020/11/28 21:29

貨物船と衝突し転覆した遊漁船「第5不動丸」(28日午前9時49分、茨城県の鹿島港)

 28日午前5時半ごろ、茨城県の鹿島港の港口付近で、広島市の貨物船「はやと」(498トン)と、鹿嶋市の遊漁船「第5不動丸」(4・95トン)が衝突した。遊漁船が転覆し、乗客10人と乗組員2人の計12人全員が海に投げ出された。いずれも救助されたが、乗客の東京都西東京市の男性(46)は搬送先の病院で死亡が確認され、山梨県笛吹市の男性(61)ら20〜60代の乗客4人も骨折などのけがをして手当てを受けた。他の7人は軽傷。

 鹿島海上保安署は同日、第5不動丸を運航する鹿島豊栄丸(鹿嶋市)の社長や貨物船の船長らから説明を受けるなど、事故原因の調査を進めた。29日にも第5不動丸は引き揚げられる予定だ。運輸安全委員会も28日、船舶事故調査官3人を派遣し、情報収集した。鹿島豊栄丸の社長は記者団に「船のメンテナンスや船長への指導はできる限りしてきたが、申し訳ない。誠心誠意対応していきたい」と述べた。

 海保と地元漁港によると、第5不動丸が鹿島港を出た直後に貨物船と衝突したとみられる。貨物船は27日午後に横浜港を出港した。積み荷はなく、乗組員に負傷者はいなかった。

 現場付近の波は穏やかなものの、漁船や遊漁船、貨物船などが行き来し、混雑することもあるという。漁協の男性は「普通は衝突しないように止まるので、こういう事故は起こらない。視界も良かったはずで、何があったのか情報収集をしている」と話した。

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