地域ニュース
広島県北に冬の訪れ 恐羅漢山などに雪
2020/11/28 22:56
中国地方の上空に寒気が流れ込んだ28日、広島県最高峰の恐羅漢山(安芸太田町)が初冠雪した。庄原市北部に広がる比婆山連峰の山々も雪化粧した。
恐羅漢山(1346メートル)は、地元のスキー場運営会社の川本悌史(よしのぶ)支配人(46)が午前7時半ごろ、ゲレンデ中央から山頂にかけてうっすらと積もっているのを確認した。初冠雪は例年11月中旬で、ことしは昨年より1日早い。川本支配人は「昨冬は雪不足で営業日が少なかった。今冬は例年並みに降ってほしい」と期待した。
比婆山連峰の立烏帽子(たてえぼし)山(1299メートル)と池ノ段(1279メートル)の山頂付近は、雨と雪が入り交じって降る中、一部の草木が白くなった。
広島地方気象台によると、28日朝は上空約1500メートルに氷点下1・5度の寒気が流れ込んだ。冬型の気圧配置は当面続く見通し。気象台は「1週間程度は標高の高い場所で雪が降る可能性がある」としている。(加田智之、伊藤友一)
光市は外国語版のごみ分別事典を作った。既存の英語版にベトナム語、インドネシア語、韓国語、中国語の4言語を追加。市役所やあいぱーく光などで配り、市内に暮らす外国人に役立ててもらう。
広島市安佐北区落合地区の避難訓練と防災研修会が、落合小であった。自治会などが住民の防災意識を高めるために開き、参加した約100人が災害発生時の対応を確認した。
広島県安芸太田町は、町の消防団員向けに新型コロナウイルス感染防止のオリジナルマスクを製作し、約400人の団員に1枚ずつ配った。伸縮性や通気性、速乾性に優れた素材を用い、火災などの出動時に使いやすい工...
島根県立大(浜田市)が、新型コロナウイルスの影響で学生が留学や海外での学びができない中、オンラインでの国際交流に力を入れている。留学の経験者から話を聞く交流会や、日米の学生が言語を教え合う講座など五...
台湾サッカーリーグで活躍する元Jリーガー一柳夢吾さん(35)たちが27日、尾道市にサッカーボール15個を寄贈した。同市が台湾中部の台中市と結ぶ友好交流協定が縁となった。