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歓楽街を巡回、感染対策訴え 流川・薬研堀で活性化協、店に体温計など配布

2020/11/29 21:01
新型コロナ感染予防を訴えるのぼりを手にパトロールする参加者

新型コロナ感染予防を訴えるのぼりを手にパトロールする参加者

 広島市中区にある中四国地方最大の歓楽街、流川・薬研堀地区の飲食店経営者たちでつくる「流川エリア活性化協議会」は28日夜、地区内を巡回した。多くの店に新型コロナウイルスの感染対策を強めてもらおうと初めて企画。「流川パトロール」と名付けて取り組んだ。

 協議会の活動に賛同する有志7人が参加。午後6時から約3時間、「マスクをしよう! 手指消毒を徹底しよう!」などと書いたのぼりを掲げて地区や周辺を歩き、会員の飲食店やラウンジ、美容店など約30カ所を訪問した。「コロナの影響で何かあれば相談してください」などと声を掛け、消毒液やプラスチック製のマウスシールド、体温計などの感染予防品を配った。

 協議会は感染拡大を受けて7月に発足。現在、地区内や周辺の約360店が入っている。地元の不動産管理会社の社長で会の事務局を担う久保田耕一さん(41)は「流川の店の徹底した感染予防を知らせ、多くの人に安心して来てほしい」と話した。今後も月2回程度パトロールを続ける。(石下奈海) 

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