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広島県立高の2割弱、修学旅行を中止 安全・日程難しく

2020/11/30 21:37

 全日制と定時制の広島県立高97校のうち、2割弱に当たる18校が本年度の修学旅行の中止を決めたことが、県教委のまとめで分かった。10月中旬に各校の実施状況を聞き取った。新型コロナウイルスの感染拡大が影響しており、今後も増える可能性があるとみている。

 聞き取りによると、中止したのは全日制が79校のうち10校、定時制が18校のうち8校で、生徒の安全面や日程調整の難しさなどを理由に挙げた。7割強の72校(全日制67校、定時制5校)は来年3月末までに実施を予定する。全日制2校は終えており、定時制5校はもともと計画がない。

 全日制の実施予定校では関東方面を避けて九州方面を選ぶケースが多く、北海道や沖縄県を計画している高校もあった。台湾や米国ハワイなど海外へは例年30校程度が訪れるが、本年度に行く高校はないという。

 県教委豊かな心と身体育成課は「今後、新型コロナの感染状況によっても計画は変わる。中止した学校からは、何とか別の思い出をつくってあげたいとの声を聞いた」としている。(赤江裕紀) 

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