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広島ロック文化支え50年 バー「ジュゲム」閉店へ【師走の街角 コロナ禍の流川・薬研堀地区】<1>

2020/12/2 21:10

ライブ本番中、「定位置」のカウンターで店の半世紀を思い返すルーシーさん

 半世紀にわたり、多くの音楽ファンに愛されてきた広島最古参のロックバーが19日、その歴史に幕を下ろす。中四国最大の歓楽街、広島市中区の流川・薬研堀地区にある「ジュゲム」。かつて吉田拓郎や浜田省吾が加わった「広島フォーク村」のメンバーたちも通い、広島の音楽シーンを引っ張ってきた。

 音楽業界を襲った新型コロナウイルス禍に、ジュゲムものみ込まれた。11月下旬の夜、「ルーシー」の愛称で親しまれるママの上岡るみ子さん(70)は店内の小さなステージに立ち、感謝の言葉を述べた。「来年から普通のおばちゃんになります」

 1971年、レコードを聴かせるロック喫茶としてオープンした。ルーシーさんは当時20歳。反戦や反権力を訴えるロックの魅力にのめり込んでいた。夫の洋さん(2006年に死去)と切り盛りし、ロックに情熱をささげる若者たちが連日、通い詰めた。

 ▽コロナ…憶測が飛び交った
(ここまで 384文字/記事全文 1404文字)

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