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【陸上】新谷が五輪切符 陸上女子1万メートル

2020/12/4 18:08
女子1万メートルで優勝した新谷(手前)

女子1万メートルで優勝した新谷(手前)

 東京五輪の代表選考会を兼ねた陸上の日本選手権長距離が4日、大阪市のヤンマースタジアム長居で開催され、女子1万メートルで32歳の新谷仁美(積水化学、岡山・興譲館高出)が日本記録を更新する30分20秒44で優勝して2大会ぶり2度目の五輪切符をつかんだ。

 既に五輪の参加標準記録(31分25秒00)を突破済みで、優勝が内定条件だった新谷は「日本記録(30分48秒89)を目指す」と序盤から積極的なレースを展開した。2000メートル手前で先頭に立つと、3000メートルすぎからは後続を突き放して独走。日本記録を28秒以上も縮める快走で、東京五輪代表の座を射止めた。

 レース後は「久しぶりに自分の中で満足いくレースができた」と笑顔。新型コロナウイルスの影響で開催に疑問の声もある東京五輪については「アスリートもやりたいという気持ちだけじゃなく、それ以上のものを出していかないといけない」と力を込めた。

 新谷は岡山県総社市出身。興譲館高時代に全国高校駅伝1区で3年連続区間賞を獲得した。2012年ロンドン五輪では1万メートルで9位、翌13年の世界選手権(モスクワ)は同5位入賞と世界レベルで活躍したが、14年に故障を理由に現役を引退。18年に現役復帰し、ブランクを感じさせない好走を続けていた。

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