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大崎上島の老健が休止届 広島県に提出「常勤医確保できず」

2020/12/4 22:52
今月末での休止を県に届け出た介護老人保健施設みゆき

今月末での休止を県に届け出た介護老人保健施設みゆき

 広島県大崎上島町の介護老人保健施設みゆきを運営する医療法人社団ひがしの会(同町)が、県に施設の休止届を提出したことが4日、分かった。雇用が義務付けられている常勤医師が確保できないためとする。県によると、介護保険制度が始まった2000年以降、施設合併などで廃止になるケースを除き、老健施設の休止は県内初という。

 老健施設は、入院治療を終えたお年寄りたちが自宅での生活を目指してリハビリをするため入居する。みゆきは、人口約7400人の離島の同町内で唯一の老健施設で、定員いっぱいの67人が入居している。他にショートステイ(定員3人)と通所者が利用する。スタッフは約80人。

 休止届は11月13日付で、今月末までで休止するとしている。ひがしの会によると、ことし8月に常勤医師が離任して以降、後任を募集しても見つからないままとなっている。加えて「入居が70人規模では、行政の支援がなければ老健としての運営継続は難しい」という。
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