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ネオンに一抹の寂しさ 電気店「明かり守る」【師走の街角 コロナ禍の流川・薬研堀地区】<4>

2020/12/5 20:26

「街の明かりをともし続けたい」。店内に所狭しと並ぶ電球をチェックする峯野さん(撮影・藤井康正)

 雑居ビルに連なるスタンドの看板、キャバクラのシャンデリア…。空が暗くなるにつれ、広島市中区流川・薬研堀地区は、あでやかな光をまとう。メイン通りの一つ、流川通り沿いに、街の明かりを守り続けてきた老舗の電気店がある。創業89周年を迎えた「峯野電気商会」だ。

 ▽バロメーター

 歓楽街のネオンは、にぎわいや活気のバロメーターでもある。「明かりがあるから人が集まってきた地区。だけど今年は明かりも、人も減ったね」。この店を営む峯野博之さん(74)は少し寂しそうに語った。

 店内には200種類以上のカラフルな電球や蛍光灯などが所狭しと並ぶ。「キープボトルを置く棚の照明が消えた」「接客席のライトの調子が悪い」。峯野さんの所には、さまざまな店から照明器具の修理や交換の依頼が次々と舞い込む。

 ▽開店前に作業
(ここまで 347文字/記事全文 1165文字)

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