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観光特急「銀河」の試運転公開 停車46分の福山駅、おもてなし準備

2020/12/5 21:17
福山駅に到着した銀河

福山駅に到着した銀河

 JR西日本は5日、山陽方面の運行が12日に始まる長距離観光特急列車「ウエストエクスプレス銀河」の試運転を報道陣に公開した。下りで46分間停車する福山駅の1階コンコースには、物販コーナーを設け、予行演習として特産品などを販売した。

 銀河は紫がかった紺色車体で6両編成。ゆったりとした座席や個室を備え、ボードゲームが楽しめるなど多彩なフリースペースもある。地酒やオリジナルグッズも販売。新型コロナウイルス対策として、定員を満席の6割ほどの約60人にとどめ、宿泊とセットのツアーで販売。換気システムや消毒液を常備する。

 来年3月11日まで年末年始を除き、大阪―下関間を週2往復する。下りは火、土曜に運行し、12時間余りの移動時間のうち長時間停車は福山駅だけ。到着する午後1時16分から2時2分の発車まで、乗客は駅周辺で過ごせる。

 福山駅コンコースには地元の約10業者などが特産品や酒、福山ブランド認定品の販売ブースを設ける。バラをモチーフにしたグッズを販売する「ばらグッズふくやまフレンズ」の正田洋子会長は「関西に、ばらのまちをPRするまたとないチャンス」と意気込む。

 希望者には改修中の福山城についてボランティアガイドの解説も。福山市観光課で銀河のもてなしを担当する佐藤由和主事は「乗客に福山の魅力をしっかり伝えたい」とした。(吉原健太郎) 


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  • 「銀河」車内のフリースペース。車内では地酒の試飲やオリジナルグッズ販売も行われる
  • 背もたれを倒すとベッドにもなるグリーン車指定席「ファーストシート」
  • フリースペースに設けられた将棋盤。新型コロナ対策のためパーティションを設置する
  • 福山駅1階コンコースに設置された物販ブース

上記の写真をクリックすると拡大して表示されます。

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