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島根県立中央病院の入院患者1人感染 計700人検査へ 新型コロナ

2020/12/7 15:30

県立中央病院の看護師と入院患者の新型コロナ感染について記者会見する丸山知事(左)と小阪院長(右)

 島根県立中央病院(出雲市)の一般入院病棟の看護師と患者の新型コロナウイルス感染を受けて、丸山達也知事と小阪真二院長が7日、県庁で記者会見した。院内感染の可能性について「現時点で分からない」とした上で、全入院患者や11月下旬まで関係病棟にいた患者計約600人と、病棟に出入りしていた職員計約100人のPCR検査をすると明らかにした。

 県によると、6日に感染が分かった看護師は1日から鼻づまりや倦怠(けんたい)感の症状があり、3日に発熱。5日に親戚の60代女性の感染が発覚したためPCR検査を受けて陽性が確認された。1日まで出勤しており、同病院は病棟の入院患者39人と職員8人の検査を実施。うち入院患者1人が感染していたと7日に発表した。

 この患者は11月24日に風邪症状に伴う心不全の悪化で個室に入院。同27日に4人部屋へ移ったが、感染が確認されたため、現在は感染症対応の個室で療養している。入院時にせきの症状があったが、コロナの検査はしていなかった。感染が判明した看護師からは、入院した24日に10分程度の処置を受けて、以降は直接接していないという。

 小阪院長は「マスクや手袋をした上での短時間の接触で感染した可能性は高くないと思う」と説明。入院時に検査しなかったことについては「当時は県内でほぼ感染者がなく、強く疑われる場合以外は検査しないステージだった」とした。

 同病院は、看護師の感染発覚直後に担当病棟の新規入院の受け入れを停止。7日には感染が発覚した患者と接触のあった医師3人による診療を休止したほかは通常通りの診療を続けている。丸山知事は「冷静な対応をお願いしたい」と呼び掛けた。(松本大典)


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