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岩国市、クラスター収束宣言 感染対策店をPR

2020/12/8 9:59
消毒液や飛沫(ひまつ)防止用のアクリル板を設置した店舗にポスターを配布する福田市長(右)

消毒液や飛沫(ひまつ)防止用のアクリル板を設置した店舗にポスターを配布する福田市長(右)

 岩国市は7日、新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生した繁華街、麻里布地域で10日連続して新たな感染者が出なかったとして「クラスター収束宣言」を出した。感染対策を徹底していると届け出た市内の飲食店などにポスターを掲示する取り組みも始めた。

 麻里布地域のクラスターは11月13日に接待を伴う飲食店で確認され、計72人が感染した。同28日以降、関連の陽性者は出ていない。記者会見した福田良彦市長は「市が一丸となって安心安全なまちとして積極的に取り組んでいることを発信する」と収束を宣言。対策が行き届いた店にポスターを配り、市ホームページなどでも紹介するとした。

 配布対象は、アルコール消毒の設置▽間隔を空けた配席▽従業員のマスク着用▽1時間に2回以上の換気―など18項目を実施する飲食店や対面サービスをする事業者。市に申請する。市職員の立ち会いによる確認は原則しない。

 この日、福田市長は市内約390店が加盟する岩国駅前料飲組合の藤井義昭組合長と共に麻里布地域を歩き、対策ができている店に「感染予防実施店」などと書いたB4判ポスターを配った。(永山啓一) 

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