広島県内で52人感染、1人死亡 8日の新型コロナ【動画】
2020/12/8 22:14
広島県で8日、新型コロナウイルス感染による死亡者1人と新たな感染者52人が確認された。亡くなったのは広島市の50代。感染者の内訳は広島市38人、福山市6人、呉市と府中町の各3人、廿日市市と海田町の各1人。いずれも軽症または無症状という。
広島市の38人は10〜70代。市は、中区銀山町の接待を伴う飲食店「Groove(グルーブ)」でクラスター(感染者集団)が発生し、従業員と客の10〜30代の計7人が感染したと発表。来店者が十分に把握できないため店名を公表した。38人のうち5人がクラスターに含まれる。
市は、11月30日と12月2日に同店を利用した客15人程度のうち半数近くの連絡先が不明として、市のコールセンター=電話082(241)4566=に連絡するよう呼び掛けた。
また安芸区の市立中の30代の教員1人も感染。同校は11日まで臨時休業する。県西部の県立学校に通う10代も感染した。このほか県西部県税事務所廿日市分室(廿日市市)の60代、広島障害者職業能力開発校(南区)の50代、県警警察官の40代も感染した。
福山市の6人のうち2人は、7日に感染が確認された20代会社員男性の濃厚接触者でともに20代女性。残る4人は30〜40代の会社員男性など。呉市の3人は、20代の大学生、10代、年代非公表の成人。
県によると、府中町の3人は20代の1人と10歳未満の2人。この2人は2週間前までに県内の保育所を一時利用しており、県は接触状況を調べる。廿日市市の1人は60代、海田町の1人は80代。
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