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【詳報・克行被告第18回公判】後援会支部会員の供述調書朗読 投票の趣旨で5万円を受け取り、返したことに間違いありません

2020/12/9 22:04

 【後援会支部会員】

私は1957年7月、団体職員になり、95年に事務局長を退任しました。その後、別の団体の事務長を務めました。自民党連盟支部の事務長になった。入党はしていない。河井克行議員の選挙運動をしました。2000年に団体の事務長を退任し、後援会支部の会員になりました。00〜01年にカラオケ教室に入会しました。案里さんも会員で教室に来ていて親しみを感じていました。03年の広島県議選、09年の県知事選では選挙はがきの記入などをし、選挙運動をしました。克行議員は小生意気なところはあるが息子のよう。案里さんは物腰が柔らかく美人で、支持していました。

案里さんが参院選に立候補することが明確になったのは、19年3月10日にあった三矢会緊急報告会でした。私は参院選広島選挙区で溝手顕正さんと森本真治さんの現職2人の間に案里さんが割って入るのは難しいと思いました。

私は案里さんを応援しようと思いました。令和元年5月ごろ、安倍総理の秘書を名乗る人が自宅に来て、「河井案里先生をお願いします」と言ってきたのでびっくりしました。自民党本部は溝手さんの方を切り崩そうとしているなと思いました。私は6月にカラオケ教室で案里さんに投票しようと呼び掛けました。100枚を超える選挙はがきに記入し、事務所に回収してもらいました。7月21日の投開票日は案里さんの事務所で開票結果を待ちました。予想に反して案里さんが当選したので、びっくりして、うれしかった。

河井さんが6月上旬から中旬にも光元秘書らを通じて、日程の調整を繰り返していました。初めは6月19日午後6時に面会の約束をしたことが分かりますが、6月19日の面会は午後4時に変更になったが、それも克行議員側の都合でキャンセルになりました。24日ぐらいまで引っ張ったと思います。6月23、24日ごろに克行議員と直接話して、日程を調整して27日に5万円を返すということを手帳に書いているので、私が会ったのは6月27日のことでした。27日7時30分ごろに面会することになっていると検事に教えてもらったので、そうだと思います。27日の来訪前には事務所のスタッフが選挙はがきを大量に持ってきたことがありました。27日に来訪されると「案里を絶対に通らないといけんのじゃ」と言われてポスターと20枚ぐらいの選挙はがきを渡されました。そのために選挙運動の記入を頑張ってほしいと言われました。現職の森本さんたちがいるので、溝手顕正さん、案里さんの2人を通すのは難しいと思い、「応援はするけど、無理じゃろう」と言うと、克行議員は「大丈夫です。案里を絶対に通さないといけんのじゃけ、よろしくお願いします」と言われて、白い封筒を出してきました。参院選のことを頼まれた流れで現金を頂いたので、選挙運動を頑張ってほしいと分かりました。自民党員を増やしてほしい、溝手さんを応援してほしいという話は全くありませんでした。選挙違反であることは分かりましたが、敬意を断れずに分かりましたと、選挙運動に励むと白い封筒を受け取ると「それじゃあ、よろしくお願いします」と言って帰っていきました。河井さんが帰った後に封筒の中身を見ると、現金と分かりました。現金5万円が入っていました。私は、高額な現金だったと思いました。数千円や1万円なら使ってしまおうと思いましたが、5万円を早く返そうと思いました。
(ここまで 1394文字/記事全文 1990文字)

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