広島県が11人感染発表 10日判明は尾道、三次など3市2町8人 新型コロナ【動画】
2020/12/10 21:40
広島県は10日、新たに5市町で計8人の新型コロナウイルスの感染を発表した。府中町の4人と、尾道市、三次市、東広島市、坂町の各1人。いずれも軽症か無症状という。
府中町の30代1人は広島市が先に公表した同市の感染者の濃厚接触者。20、40、70代の各1人は、他事例との関連を調査中で、県外との往来はない。それぞれ発熱やせき、味覚異常などがある。
東広島市の50代1人と、尾道市の20代はともに発熱などの症状がある。他事例との関連は明らかになっておらず、発症前2週間のうちに県外との往来はないという。坂町の30代はせきや発熱、のどの痛みがある。発症の数日前に関西地方と中国地方の他県を訪れていた。
三次市の30代1人が無症状。県が、広島市内の高齢者施設、障害者施設、医療機関、飲食店の各従業員たちの検査を促すため、中区に設けた検体採取の拠点「広島PCRセンター」を利用し8日に陽性が判明した。
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