地域ニュース
【バスケットボール】ドラフラ7連敗 名古屋Dに16点差の大敗
▽Bリーグ1部(広島サンプラザホール、1386人)
名古屋D 89 31―19 73 広 島
13勝7敗 18―15 4勝16敗
22―21
18―18
バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)は12日、広島サンプラザなどで10試合があった。西地区の広島は、同地区の名古屋Dに73―89で敗れ、7連敗。4勝16敗となった。
広島は第1クオーター、名古屋Dのポイントガード斎藤を起点とする攻撃を止められず、31失点を喫した。34―49で迎えた第3クオーターは、ケネディの3点シュートなどで一時は9点差まで詰めたが、最後は16点差の大敗だった。
島根は秋田に76―88で敗れた。(矢野匡洋)
▽司令塔不在 連動できず
10月に5点差で負けた相手に、16点差の敗戦。約2カ月、広島が勝ち方を見失っている間に、それだけの差がついた。堀田監督は「(チームとして)自信を失いかけている。勝たせてあげたい気持ちが1番なんだが…」。厳しい現実が待っていた。
きっかけは前回と同じだった。名古屋Dのポイントガード斎藤を止められない。2人の連係で守備を崩すピックアンドロールを、しつこくやられ続けた。田渡は「お互いが助け合わないと、点は取られると話し合ってきた。それができないと苦しい」。広島は連動できなかった。
突破口にされたポイントガードは、広島の課題でもある。「コート上の監督」と言われるポジションだが、古野、田渡、岡本で定まらない。指揮官は「誰か1人突き抜けてほしい。今は波がある」とうつむく。
古野は会見で、チームの課題をいくつも挙げた。その上で言う。「チームが良い方向に向かうように考えたい」。コート内外で、チームを引っ張る司令塔になりたい。(矢野匡洋)
ハンドボール・日本リーグのプレーオフ(12〜14日、東京・国立代々木競技場)に出場するレギュラーシーズンの男女上位各4チームが8日、オンラインで記者会見した。女子2位のイズミの堀川主将は「今季最高の...
▽主将に近賀 一体感で「女王」を目指す
9月開幕のサッカー女子プロリーグ「WEリーグ」に参入するJ1サンフレッチェ広島の新体制発足会見が8日、広島市中区のおりづるタワーであり、チーム名を「サンフレッチェ広島レジーナ」にすると発表した。レジ...
明治安田J2第2節最終日(7日・シティライトスタジアムほか=6試合)
バレーボールのVリーグは7日、東京・墨田区総合体育館などで男子5試合と女子のVカップ4試合があった。男子で6位のJT広島は8位FC東京をフルセットの末に下して2連勝。14勝16敗の勝ち点43とした。...