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世羅の陸上エース吉田→青学大、向井→第一生命 郷土の有力高校生、新天地へ(2017年3月22日掲載)

2020/12/14 17:28
青学大で成長を期す吉田

青学大で成長を期す吉田

 ▽東京五輪目指し強豪で成長誓う

 国内外で活躍した中国地方の高校生アスリートが、4月から大学や実業団などに進む。駅伝の強豪、広島・世羅の吉田圭太と向井優香の男女エースも、五輪出場を目指して新天地へ巣立つ。

 吉田は箱根駅伝3連覇中の青学大に進学し、OBである原晋監督の指導を仰ぐ。全国高校駅伝では1年時からメンバー入りし、2連覇に貢献。「一番力を伸ばせる大学を選んだ」と向上心は強い。
 駅伝の強豪だが、本人はトラックに重点を置く。5000メートル13分50秒67は、数々の名ランナーを送り出した世羅の日本人選手で最速。「トラックで2020年の東京五輪を狙う」と目標を掲げる。
 向井は、全日本実業団対抗女子駅伝で2度の優勝を誇る第一生命に入社する。2年時の全国高校駅伝では最終区での逆転で初優勝を演出。3000メートル(9分4秒69)、5000メートル(15分31秒92)の持ちタイムは、ともに広島県の日本人高校生で最速という逸材だ。
 3年時は体調不良などで苦しんだが、「経験の一つにしたい」と糧にする構え。東京五輪を見据え、「1年目から全日本実業団対抗女子駅伝を走りたい」と意気込む。
 岩本真弥監督は「2人とも能力は一級品」と評価。将来のマラソン挑戦も視野に入れ、「焦らず、東京の次の五輪を狙うぐらいの気持ちで力を付けてほしい」と息の長い活躍を期待している。(加納優)

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