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【駅伝】世羅「史上最速」チームの挑戦 出場50回目、記録更新V狙う 20日の全国高校駅伝男子

2020/12/14 17:59
5年ぶりの優勝に向け、精力的に調整する世羅の男子選手

5年ぶりの優勝に向け、精力的に調整する世羅の男子選手

 20日に京都市である全国高校駅伝で、世羅(広島)の男子が5年ぶり10度目の頂点に挑む。同時に狙うのは5年前の優勝時にマークした2時間1分18秒の大会記録の更新。5000メートルの平均タイムで「世羅史上最速」のチームが、節目の50回出場を快挙で飾れるか。

【特集】全国高校駅伝50回出場 世羅ヒストリー

 2年のケニア人留学生コスマス・ムワンギ、森下翔太、塩出翔太と3年新谷紘ノ介主将の計4人が5000メートルで全国トップ級の13分台を記録。上位7人の平均は14分1秒64と50回目の出場で最も速い。「全体がレベルアップして隙のないチームになった。速さに強さを加えたい」。新宅昭二監督は手応えをにじませる。

 ただ、ライバルも強力だ。前回優勝の仙台育英(宮城)は県予選で全国トップの2時間2分41秒をマークし、佐久長聖(長野)は平均タイムで14分1秒台。厚底シューズの効果もあって高速化が進み、新谷主将は「今年はレベルが高い。大会記録を更新しないと勝てないと思っている」と闘志を高める。

 先輩との闘いでもある。2015年は新迫志希(現中国電力)や吉田圭太(現青学大)らを擁し、「神の領域」と呼ばれていた大会記録を14秒縮めて優勝。当時、テレビ前で感動したという2年吉川響は「すごい記録。他校ではなく自分たちが破らなければ」と誓う。

 前回は1区の出遅れが響いて12位。今回も重要なポイントになる。新谷と並ぶ候補者の森下は「1区を担うなら、優勝を狙える位置で渡す。大会記録も狙う」。史上最強への挑戦が始まる。

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