公立高入試で追試用意、広島県教委 叡啓大などで県も方針
2020/12/14 23:25
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて広島県教委は14日、来年3月の公立高一般入試(選抜II)で追試験を用意すると明らかにした。県も同様に、県立広島大(広島市南区)と来年4月に開学する叡啓(えいけい)大(中区)の一般入試について、追試などの対応方針を示した。
県教委は公立高の選抜IIの日程を来年3月8、9日としている。新型コロナに感染したり濃厚接触者とされたりして中学校を出席停止となった生徒には、2週間後の23日に追試験を設ける。入試内容は作文や面接などで、各学校が決める。
県によると、県立広島大は一般入試(前期は来年2月25日、後期は3月12日)を新型コロナで受けられなかった受験生の合否を、大学入学共通テストの結果や調査書で判定する。叡啓大は一般入試のうち来年2月中旬にある2次選考(学力試験とオンライン面接)の欠席者について、3月中旬の追試験を検討している。
県教委と県の担当者が、この日の県議会文教委員会で説明した。県議からは「子どもたちが万全の態勢で受験できるよう配慮してほしい」などの要望が出た。(赤江裕紀)
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