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【詳報・案里被告第28回公判】検察側論告<4>被告は克行被告との間で直接意を通じていた

2020/12/16 1:11

第5 公訴事実別表番号5の供与について

 胡子氏への現金供与事実並びに同供与が本件選挙における投票及び選挙運動の報酬の趣旨で行われたものと認められること

 胡子氏証言について

 胡子氏の証言内容

 「私は、平成15年に大柿町議会議員選挙に初当選し、平成16年の合併により江田島市議会議員となり、平成17年、平成21年、平成25年と4期務めて、平成28年10月の江田島市長選に立候補したが落選し、平成29年10月の江田島市議会議員選挙に立候補して、現在5期目を務める江田島市議会議員である」「私は、克行被告とは、私が克行被告の政治資金パーティーに1回参加したことがあるだけの関係であり、被告とは、被告が平成25年の私の市議会議員選挙の出陣式に急きょ来たことがある程度の関係であった」

 「私は令和元年6月10日、克行被告が江田島市内の漁業組合回りをした際、克行被告からの依頼で、漁協の事務所の外で克行被告と会って、あいさつを交わした。克行被告には番号8が同行しており、番号8は河井実里事務所の番号8と名乗っていた。当時、参院選が近く、江田島が克行被告の地盤でもなく、参院選は、広島県全県区であるため、私は克行被告が来たる参院選で投票を含めた被告の支援を求めることで漁協回りをしていると感じた」

 「同日、私が別の漁協で再度克行被告と会った際、番号8から被告が参加できる江田島市内の地域行事の紹介を依頼され、同月16日に開催される私の父親主催のカラオケ大会を紹介した。そのカラオケ大会への参加者は150人前後だった」「その後、私は番号8からの依頼で、カラオケ大会よりも前に、番号8と2人で会うこととなったが、お互いのスケジュールが合わず、同月16日にカラオケ大会会場で番号8と会うこととなった」
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