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宮島の「九本松」、4本を伐採 大願寺、松くい虫被害で

2020/12/16 17:28
右側の4本が伐採された「九本松」

右側の4本が伐採された「九本松」

 世界遺産の島・宮島の大願寺(廿日市市)は16日、松くい虫の被害が出ていた市天然記念物のクロマツ「九本松」のうち4本を伐採した。伊藤博文が植えたと伝えられ、市天然記念物に指定されている。同寺は残る5本について今後、樹勢の回復を図る。

 伐採は午前9時前にスタート。造園業者が太さ42〜46センチ、長さ約18メートルの4本のマツを順に伐採した後、クレーンでつり上げて撤去した。関係者や観光客がその様子を見守った。

 九本松は、一つの根元から分かれた9本の枝が放射状に広がり、立派な姿が観光客に人気だった。9月ごろから1本が枯れ始め、11月以降にほか3本も葉が赤茶に変色。同寺は一部の伐採を検討していた。(東海右佐衛門直柄)


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  • 伐採工事前の大願寺の「九本松」

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