広島県の11月有効求人数 1年8カ月ぶりに上昇
2020/12/25 9:04
広島労働局が25日発表した広島県の11月の有効求人倍率(季節調整値)は1・20倍で、前月から0・02ポイント上がった。有効求人数が増えて2019年3月以来、1年8カ月ぶりに上昇へ転じた。
新規求人(原数値)は1万9171人で、前年同期を26・4%下回った。産業別は卸・小売りが45・0%、サービスが26・4%、製造が24・7%それぞれダウンするなど、11業種中10業種で減った。ただ、いずれの減り幅も新型コロナウイルスの拡大以降のピーク時から縮小した。新規求職者は4・9%減った。
中国地方の有効求人倍率は1・28倍。県別は山口1・23倍、岡山1・43倍、島根1・38倍、鳥取1・22倍だった。
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