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福山医療センターのクラスター、感染者は計7人 徹底調査を継続

2020/12/25 19:45

小規模クラスターが発生した福山医療センター

 国立病院機構福山医療センター(福山市沖野上町)で確認された新型コロナウイルスの感染者は24日までに計7人となり、市内で2例目の院内クラスター(感染者集団)に認定されている。現時点で診療体制にほぼ変わりはないが、市内の基幹病院だけに感染が広がれば影響は大きい。徹底した調査が続いている。

 同センターの感染者は17日以降に確認され、同じ病棟の入院患者4人、医療従事者を含む職員3人。感染した職員が出入りしていない病棟での入院診療や外来、救急患者の受け入れを継続している。

 センターの入院病床は350床。市内では福山市民病院(同市蔵王町)に次いで2番目に多く、救急車で運び込まれた患者は昨年度1年間で2275人に上る。福山・府中2次保健医療圏内で現在、救急搬送先が見つからない患者を受け入れる空きベッドを確保する唯一の病院でもある。ハイリスクな出産や緊急搬送に対応する地域周産期母子医療センターもあり、役割は大きい。

 市の田中知徳保健所長は23日の記者会見で「現状では感染が他の病棟へ広がっている兆候はない」と説明した。一方、感染から陽性までの潜伏期間を踏まえ、新たな場所での感染拡大を防ぐ必要があるとして同日に施設を視察。調査対象の追加などを協議した。

 市内で院内クラスターが初めて発生した寺岡記念病院(同市新市町)では入院患者と職員、出入り業者たちの陽性確認が続き、感染者は計64人となった。外来や救急の再開の見通しは立っていない。(吉原健太郎) 

 広島県福山市で13人感染 福山医療センター関連は15人に 25日の新型コロナ

 【グラフ】広島県の新型コロナウイルス感染者数と医療提供状況


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